第5章 姫と変な執事達と買い物
それは突然の訪来者…
「ルナ!! 切嗣お兄ちゃんとお洋服を買いに行こう!!?」
『どうして番犬達に噛まれてるんですか切嗣さん!!?;』
番犬数匹に体のあちこちを噛みつかれている男・衛宮切嗣が現れた
綺「あぁ、また来たのですか (番犬もとり加えたというのに何というしぶとさだ…)」
切「来たとも (ふ、私をあんな番犬ごときで止められると思うな)」
ニッコリと笑みを浮かべる綺礼と切嗣の間に火花が散る
ウ「…ルナ様、あの男は一体…?」
『衛宮切嗣さんです』
ウ「いや、そうじゃなくて;」
切「そこの少年!! ルナに近いぞ!!?(怒)」
=ドンッ!!=
ウ「うわぁあああっ!!? 銃!!? 僕を殺す気かー!!!!」
ルナとウェイバーの間を切嗣がコートの中から出して構えた銃の弾が通り過ぎ、壁に埋まった
『切嗣さんは銃の達人なんです! 当てるつもりはないと思いますから大丈夫ですよウェイバーさん?』
ウ(え? 今僕、本気で撃ち殺されそうになったんだけど!!?;)
龍「姫さーん! 新しいくまさんの呪いの人形が…」