第3章 姫と変な執事達と遊び
『フフッ♪ ランサーさん達はとっても仲良しなんですねvV』
ウ「…時にその純粋さが怖くなるよ;」
『えっ??』
ウ「いいえ、何でもありません」
ウェイバーはふぅっと一息つくと、ルナのティーカップが空っぽなのに気付いた
ウ「ルナ様? 紅茶のお代わり……あっ」
ひょいっと後ろから伸びてきた手に紅茶が入っているポットを取られた
龍「お代わりは如何ですか? cateなお姫様?♪」
ポットを取ったのは、にっかっと笑みを浮かべる龍之介であった
ウ「ぼっ僕が入れようと思ったのに…」
龍「んー? 君はさっきからずっとお姫様の相手してたでしょ?」
次は俺の番でしょ?
そう言って龍之介はまた笑った
『お代わり、頂きますわ龍之介さん♪』
{姫と変な執事達と遊び}
(ルナ様の為にも死んでたまるかっ…)
(逃げたぞセイバー!!)
(おのれっ!! 私達が穴を掘っている間にっ…!!)
俺は死にましぇん!! by.ランサー