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イン・ザ・ルーム ~ ドラマのあの人と××× ~

第7章 道明寺 ルーム


~ 櫻井side ~

急に家に連れ込まれて 、急に部屋に閉じ込めたられたかと思えば 急に抱き締められて ...

なんなんだよ 本当に ...!

道「 おい 、櫻井 ... いや 、翔 」

え 、名前 ...

道「 お前に言いたい事があるんだ 」
「 な 、なんでしょう ... 」

道明寺が 、意を決したように口を開いた 。

道「 俺様は お前のことが好きみたいだ 」
「 ... はい ? 」

西門さんや 美作さんは言ってたけど ...
てゆうか俺 、男なんだけど ...

「 あの ... 、俺男ですけど ... 」
道「 お前バカか 、そんなの知ってんだよ 」

普通に考えたら 、ありえないっすよ ...

道「 俺だって 戸惑ってんだよ っ ... 」

そう言うと 、強引に唇が塞がれた 。

「 んんぅ っ!?」

ちょ っ 、ええぇ っ!

突然の出来事に 、道明寺を突き放した 。

「 なに ... 、するんですか ... っ 」
道「 お前がごちゃごちゃうるせーから 、塞いでやったんだよ 」

なんなんだよ コイツ っ

道「 それともなんだ ? まだして欲しいか ? 」

そう言って再び顔が近付いてくる 。

来る っ ... そう思って ギュッと目を閉じると 、その瞬間唇が重なる 。
さっきとは違って 、今度はすごく優しくて ...
思わず道明寺に 身体を委ねてしまった 。

コイツ ... キス上手すぎ ...

キスだけで 、身体が蕩けそう ...

唇を割って 、舌が入ってくる 。

「 んふ ... 、ん っ ... は ... 」

優しいけど激しくて ...
俺の舌を探すように 、口内を暴れ回る 。

なんでこんなに上手いんだろ ...
まぁ こんなに顔整ってたら 、女も寄ってくるか ...

あれ ... 、もしかして 俺 、その女に嫉妬してる ?
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