第4章 御村 ルーム
~ 御村side ~
初めてだし 、ちゃんと解してやらないと ...
ゆっくり 、ゆっくり 、中を押し広げるように指を動かす 。
「 痛くない ? 」
甘い声は聞こえるものの 、やっぱり不安で 、何度も尋ねてしまう 。
山「 だい ... じょぶ ... 、ん っ ... はぁ ... 」
こんな光景を見ていると 、俺のモノも反応して 、痛いぐらいに制服のズボンを押し上げている 。
早く コイツの中に入りたい ...
「 もう ... 、いいかな ... 、俺が我慢出来ない っ ... 」
そう言ってチャックを下ろして自身を取り出すと 、指が入っていた蕾にあてがった 。
山「 まっ ... て ... っ 、やっぱり怖いよ ... っ 」
「 はぁ ... 、悪ぃ 、もう限界 ... っ 」
グッと力を入れ 、腰を進めた 。
山「 やあぁ!ん っ 、はぁ ... 、あぁ っ!」
内壁が 俺のモノを包み込む 。
なんだこれ っ ...
気を抜くと直ぐにイってしまいそうで 、何とか意識を保ち 、気持ちよくさせることだけを考えた 。
みんなが知ったらどう思うだろう ...
優秀な2人が 、実はこんなことして ...
でももう 、そんなこともどうでもいい 。
「 大丈夫か ... ? お前の中 ... 、最高 ... っ 」
山「 御村く っ ... 、僕も ... 、もう だめ ... っ 」
しっかりと腰を掴むと 、奥で果てた 。
太郎も数秒後に果て 、そのまま2人で寝転び 、朝まで眠った 。
そして次の日の朝 、
『 昨日のことは 、誰にも知られてはいけないこと 。』
『 2人だけの約束 』
として 、話題にあげないようにした 。
ただ 、学校で会うアイツは 、どこかよそよそしい感じがして 、今までより 距離が出来てしまった 。
まぁ 、そうだよな ...
あんなこと したんだし ...
俺は 大きな罪悪感を抱えていた 。