第4章 御村 ルーム
~ 山田side ~
御村くんと身体を重ねた次の日 。
僕の前の席の御村くんは 、やっぱりよそよそしくて 、話しかけずらい雰囲気だった 。
昨日約束した2つとは別に 、もう一つ約束をした 。
『 いつも通りでいること 』
そんなことやっぱり無理だよ ...
授業中にそんなことを考えていると 、いつの間にか授業は終わっていた 。
頭を冷やそうとトイレへ行くと 、個室から出てきた御村くんにバッタリ出会ってしまった 。
うわ ... 、どうしよ 、気まずい ...
御「 あ ... 、えっと ... 。昨日 、ごめんな ... 」
え ... ?
「 そ 、そんな っ 、全然気にしてないから っ ... 」
そうは言ったものの 、この空気に耐えきれず 、トイレから出ていこうと後ろを振り返ると 、腕を引かれて個室に連れ込まれた 。
「 ちょ っ 、御村くん っ ... 」
御「 しー ... 」
壁際に追い込まれ 、唇を塞がれた 。
「 んん っ 、ん ... ふ っ ... 」
ここ っ ... 学校 ...
御「 悪ぃ ... 、さっきから昨日の事思い出したら 我慢出来なくて ... 」
目線を下にずらすと 、制服のズボンを押し上げる御村くんの中心 ...
嘘でしょ ... っ
「 もう っ ... 、授業始まっちゃうよ ... っ 」
御「 どうでもいいよ ... 、そんなの っ ... 」
こうして 僕達は 、学校のトイレでまで 、互いを求めてしまった ...
もう 、僕は 今までには戻れない 。
だからその責任 、御村くんにしっかりとってもらうからね ... ?
« The END »