第4章 御村 ルーム
~ 山田side ~
御村くんの手が触れるのは 、まだ誰も触れたことのない場所 ...
不思議な感覚が襲う 。
それと同時に胸の突起まで ...
恥ずかしくて 、いつもの御村くんじゃないから怖くて ...
でもそんな思いとは裏腹に 、唇から零れるのは 、今まで聞いたことのないような甘い声 。
御「 大丈夫 ? 怖くない ... ? 」
怖いよ ... 、自分がどうなっちゃうのか ...
御村くんが動く度 、僕のソレが御村くんの腹に擦れる 。
「 ん っ ... は ... 」
あ ... 、制服 シミになっちゃう ...
そんな僕の視線に気付いたのか 、
御「 ... 俺も脱ぐわ ... 」
そう言って 、御村くんも制服のシャツを脱ぎ捨てた 、
御「 これで 、いくら汚してもいいだろ ? 」
いつもみたいに微笑う御村くんに 、少しだけ緊張が解けた気がした 。
御「 ... 俺も 、我慢出来ないんだけど 」
ふと視線を下にずらすと 、僕と同じように 、ズボンの中心を押し上げていた 。
「 はぁ ... っ 、僕も ... 、我慢出来ない っ ... 」
御「 じゃあ お互い様だな ... 、でも 、もうちょっと解さないと ... 」
蕾の周りを撫でていた指が ゆっくりと中へ侵入してくる 。
「 んぁ っ 、や っ 、痛 ... っ 」
感じたことのない圧迫感で 、また恐怖が募る 。
御「 大丈夫だから 、力抜いて っ 」
御村くんは反対の手で 、僕の頭を優しく撫でる 。
中の指をしばらく動かさないと 、少しだけ慣れてきた 。
御「 少し 、動かしてみる ? 」
黙って頷いた 。
それと同時に指が抜き差しされる 。
「 あぁ っ 、ん ... 、ん っあぁ ... 」
わ ... 、どうしよ ... 、キモチイイ ...
僕はただ 、御村くんの指に翻弄されるしかなかった ...