• テキストサイズ

好きになったっていいじゃない【アイナナ】R18*完結*

第8章 グルグルまわる


さて、気持ちを切り替えてお仕事をしないと!!


「おはようございます!今日もよろしくお願いします」


笑顔を作りながらスタッフさんたちに挨拶をしてラジオブースの中に入ってスタンバイをする。


脳内を埋め尽くしている天を無理やり隅っこにおいやって……



オープニング曲が流れて収録がスタートした。

マイクのスイッチを入れて



「皆さん、こんばんは!です。まだまだ梅雨時期でジメジメとしてますが、気合いで梅雨をのりきっちゃいましょうね!まずは最初の1曲めは……」


曲が流れている間に今日のゲストさん達が入ってきた。


「さて、今日のゲストを紹介します!!
アイドリッシュセブンの頼れるリーダー、二階堂大和さん!」


「いやいや……頼れるじゃなくて頼りきっていますが……二階堂大和です。どうも、こんばんは」
相変わらず飄々としている大和さん。

「ムードメーカーで小さな巨人!和泉三月さん!」

「体は小さいけど巨人ってなんだよそれっ!和泉三月です!こんばんはー!!」
きちんと突っ込みを入れてくれる三月さん。

「美しい容姿と華麗なダンスで魅了してくれる六弥ナギさん!」

「Hi!マイプリンセスたち……ワターシはいつでも、プリンセスたちの心の中にいますよ。ワタシをアナタだけのプリンスにしてください六弥ナギです。Good evening」
ウィンクを決めるナギさん。


「今日はよろしくお願いします」


(朝の9時なのに放送が夜だから「こんばんは」なんだけど……相変わらず慣れないな)

/ 64ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp