• テキストサイズ

好きになったっていいじゃない【アイナナ】R18*完結*

第3章 オファー


「じゃあオレは車を駐車場に入れてくるから」

「はい!先に事務所に行ってますね」

「うん」


車から降りてモモ先輩の車が地下駐車場に入っていくのを見届けると私は事務所の中に入っていった。


「くん!!」

「あ、社長。お疲れさまです」

「くんは断ったりしないよね?!」

「はい?」



懇願するかのように私の手を握りしめる社長。

何言ってんの?


「受けてくれるよね?!」

「しゃちょー……イミワカラナイ」

「まだ里絵くんから聞いてない?」

「里絵?」

「八乙女事務所からオファーが来たんだよ!!」



八乙女事務所って、天の事務所だよね?



「TRIGGERの天とのデュオだよ!!受けてくれるだろ?!断る理由なんてないだろ?!」


「へー……天とのデュオのオファーが来たんだ……?!……え?!」



今なんて言ったの?
デュオ?
え?!



「天って……あの天?」

「そう!TRIGGERの九条天とのデュオ」



ウソやろー?!


/ 64ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp