第6章 六話
3秒ぐらい身体をそらせて、かなり気持ち良さそう。
絶頂してもまだ指を動かす。
どんどんと分泌して出てくる愛液は段々濃くなってきている。
グチュグチュッグチュグチュ……っ。
「…あああああんっ!…あっあんっ…!」
ギュッとシーツを握りしめ快感に涙を流す篠田先生。
グッチャグッチャグッチャグッチャ……っ!
「ああああっ!…き、きちゃうぅっ…あっああっ!」
そう叫んだあと、ビュッビュッ!と潮を吹き始め、遂には勢いよく出だす。そしてその勢いで再び絶頂へ。
「あああっ!イッちゃうっ…イクぅぅっ!…ああああああっ!」
イッた後はぐったりとして息を整える先生。
身体が汗で少ししっとりしている。そして先生の顔は赤く火照っていて、更に色気が増して見えた。
コンドームをつけて、先生に覆い被さる。
「…挿れますよ。」
慣らしてヌルヌルなソコにゆっくりと挿入。
「んーーー、はあぁぁぁぁ…っ」
遂にしてしまった。もう戻れない。
根元までズブっと挿入。先生のナカは凄くアツい。そしてギュウっと締め付けてくる。
「…動いて。高木くん…。」
その言葉に俺はゆっくりと腰を動かした。
先生の顔へ近づくと先生は目を閉じる。
口付けるなり、お互いに口を開いて舌を絡ませ合う。次第に先生は俺の首へ腕を回し、腰も津動に合わせて動いてくる。
「…んんんっ…ぁっはぁ…んっ!」
暫くナカを確かめるかのようにゆっくりとした動きが続く。
顔を離し、今度は胸へと口を寄せた。
ペロッと突起を舐めるだけで声をだす先生。
形の良い胸を大胆に揉み、片方の突起を口に含んで痛くない程度に噛んだり舌で転がす。
「…あっあっあんっ!」
解放して先生の顔を見下ろす。火照った顔に潤んだ瞳。
………。こういった顔は今までに見たことがある。でも違う。やはりそれは年の差だろう。
官能的で魅力だと思う…。
何故かゾクっときてしまった。
ここで腰の動きを早くしていく。
ヌチャヌチャっ…
「…あっあっあっあああっ!」
高い、でも何故か心地よく聞こえる先生の声。
激しくなっていく津動にベットが音を立て始めた。
ギシギシギシギシ…ッ
「…あああんっ!はあぁんっ、あっああ!…んっ、キモチ……いい…っああああっ。」
大きくなっていく喘ぎ声。