Volleyball Boys 《ハイキュー!!》
第31章 ★お仕置きしましょ?《黒尾 鉄朗》
ぐったりするみそら。その姿にすら煽られるというか、なんというか。
「みそら、次はナニ欲しいの?」
『てつろおの、欲しい…』
「俺の、ナニが?」
『おっきいの、おくまで、ちょおだい…』
呂律の回らない舌っ足らずな、まるで子供みたいな言い方。それでみそらが話すとどうしようもなくエロく、カワイイ。
バイブとローターの入れてあったタンスから避妊具を数個取り出す。手で開けるのすらもどかしく、口でぴりっと袋を引き裂く。ズボンとパンツを脱ぎ、中身を手早く自身に付ける。ちなみに、興奮した俺のブツはすっかり勃起している。
『てつろぉ、きてぇ?』
「んな煽んなって、挿れてやっから」
みそらの秘部に宛がうと、くちゅりと水音がした。先端だけを挿れ、ゆるゆると腰を動かす。それだけでは物足りないのか、みそらはもっと、と催促した。
「そんなん言われたら止まんねーぞ?」
『とまんなくて、っん、いぃもん』
その一言で完全にスイッチが入った。みそらの膝を抱え、一気に奥まで突く。
『っあ、てつろっ、や、ふか、いっ!』
「クッソ、締めすぎだ、バカ!」
ズンと奥を付けば、ひゃっとか、あんっとかみそらから声が上がる。それですら俺の興奮材料だ。早くも達しそうになってる自分がいる。イきたいけどこのままみそらと繋がっていたい。
そう思いながらがつがつと、まるでケモノみたいに欲をぶつける。
『んぁっ、てつ、ろっ、もっ』
「俺も、かなり、ヤバい…くっ」
『あっ、も、イっちゃ…イっ、んあぁあ!』
「はっ…っく!」
みそらのナカがキュウッと締まる。キュウキュウと締めてくる膣、膜越しに俺は自身の欲を放った。しばらく繋がったままで、行為の余韻に浸る。
『てつろぉ…きす、してぇ…』
「ん…」
キスをねだるみそら。ちゅっちゅっと何度も角度を変えてキスをする。ふふっと、みそらがくすぐったそうに笑った。
『ね、てつろ』
「あ?」
『だいすき』
「…っ///」
ふにゃっと笑顔で不意打ちの一言、それだけで俺は元気を取り戻した。
『え、てつろ…』
「第2ラウンド、な?」
『え、え?ちょっ、まっ…んぁっ!』
その後、みそらの声が嗄れるまで喘ぎ続けたのは、言うまでもない。