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Volleyball Boys 《ハイキュー!!》

第31章 ★お仕置きしましょ?《黒尾 鉄朗》



私を全裸にすると、くろさんも着ていた服を脱いだ。鍛えられた上半身を、綺麗だと形容するのはおかしいだろうか。

はぁっとため息を吐いて目を閉じる。火照る身体を少しでも涼めようと、深呼吸。ふとガサゴソと物音が聞こえ、目を開くと、両手に何かを持ったクロさんがいた。

『クロさん、それは…?』

「分かんない?ローターとバイブ」

卑猥な形をしたそれで、ぺちりと私の頬を叩く。本能で危機を察知、脚を閉じようとするも、クロさんの力になす術もない。それからスイッチを入れたバイブを、一息に私のナカに押し込んだ。

『っやあぁああぁあっ!?』

「お、イった?」

『ふぁっ、あっ、らめ、やぁ、やらぁ…』

余りに急で強い刺激に、イったばかりの私の身体はあっという間に絶頂を迎える。私がイってもバイブは止まらない。ヴヴヴと振動を続けるそれに、喘ぎを漏らす。

『くろ、さっ、も、ぬぃて、あっ、ん』

「ダーメ、これはお仕置きなのー」

そう言うと、クロさんはぐっと奥にバイブを押し込む。その先端がイイトコロに当たり、一際大きな声を上げる。

「イイ顔。すげーエロい」

『やぁ…くろさっ、んぅ、ぁあ、イっ!』

「はいストップー」

ぬちゅりとナカからバイブが引き抜かれる。なんで?と見上げる私に、クロさんはニヤリと黒い笑み。

「だって、みそらが気持ちイィと思ってイったら、それはお仕置きになんねーだろ?」

『そん、な…』

達する直前で止められた快感、疼いて疼いてしょうがない。はしたないと知りながらも、モジモジと内腿を擦り合わせる。

「イきたいか?」

『そんなの、言えない…』

「じゃ、イかしてやんね」

『ふぇっ!?』

驚いて叫ぶと、クロさんはいっそうニヤニヤ笑いを深くした。

「なんだよ、その顔。イきたいなら言わないと分かんねーだろ?ホラ、イかせてください鉄朗さんって、な?」

そんなこと、言えない。言っちゃダメって心では分かってる。なのに、身体が欲しているのだ。どうしようもなく、快感を。

気が付けば、私は口にしていた。

『てつろぉさ、イかせて、くだ、さぃ…』

にこりと微笑んだクロさん。次の瞬間、挿し込まれたバイブによって、絶頂を迎えた。


   
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