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Volleyball Boys 《ハイキュー!!》

第31章 ★お仕置きしましょ?《黒尾 鉄朗》



クロさんは私のブラウスを強引に脱がせ、髪を結んでいたシュシュをほどいた。ふわっとベッドに広がる髪、それに顔を寄せて、クロさんはスンスンと匂いを嗅いだ。

「…いつもと、違え」

『リンス、変えた、から…』

「フーン」

さして興味がないのか、クロさんは顔を離した。それから私の首筋にチュ、とキス。そのままぺろっと舐められたから、ぴくっと震えて声が漏れる。

『っあ…クロさんっ』

「ナニ、感じてんの?みそらは淫乱だね」

『っちが、ん…』

首や胸元にいくつも華を咲かせながら、片手で脇腹をすっと撫でる。それから私のブラを見て、クロさんはニヤリと笑った。

「フロントホックか。都合良いな」

プツンとホックを外すと、ふるりと双丘が露になった。その頂きをクロさんはパクリと口に含んだ。

『っん、クロ、さ…んっ』

「やっぱ感じてんじゃん。ヘンタイ」

『やぁ、っやめ、んぁっ』

片方の胸は手で揉みしだき、もう片方を舐め、時々硬くした舌で刺激する。その度に腰がしなり、びくっと震える。

体の中心から熱が込み上げ、下半身が鈍い疼きを持っている。いつもより乱暴な愛撫なのに、どうしてなのか、感じている自分がいる。それに気付いた途端、ものすごい羞恥に襲われた。かぁっと顔が熱くなる。

『クロさ…っ、ほんと、やめ、やぁっ!』

「あ?イヤじゃなくてイイの間違いだろ。こんなに乳首硬くして、よ!」

『んぁっ!』

ピンッと頂きを指で弾かれ、びくびくっと背中を反らせる。はぁはぁと荒い息をする私に、クロさんはヒューッと口笛を吹いた。

「あれ?もしかして、イったの?」

『そんな、こと、なっ、もん…』

「エロい顔して、説得力ゼロ」

達したのは自分でもわかってる。でもそれを言われると、すごく恥ずかしい。自分がいけないことをしたみたいになる。

くたりとする私から、クロさんはスカートとパンティを脱がし、あれよと言う間に生まれたままの姿にされていた。


   
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