第15章 cocktail2(裏)
「動くよ。」
自由は、一旦ギリギリまで引き抜き一気に奥まで突く。
「あっ…」
私の声を聞くとニヤッと笑って、再度動きを繰り返す。
「あっ…あっ…んっ…んっ」
「最高っ…あやめがこんなに乱れるなんて。」
「言わないでっ…」
「俺ので、こんなに気持ち良くなってくれるとはねっ。」
グイッと肩と腰を掴まれ、上体を起こされる。
入ったままの体勢で、自由の上に座らせられる。
「自由…?」
「あやめに見下ろされながらイきたいんだ。」
「ダメかな?」
さっきまでの強気の自由は、どこに行ったのだろう…
大人な色気を出したり、強気になったり、甘えてみたり…
切り替えが上手すぎて、ドキドキする。
「ダメ…じゃない…」
パァッと明るい笑顔になり、再び別の自由が…
「じゃあ、あやめを先にイかせてやるよ。」
腰を掴み、私を持ち上げると一気に落とす。
秘芽を指で弄りながら、下から突き上げる。
「そんなっ…一緒に…したらっ」
「イっちゃうっっ…」
「あっ…!」
私は自由の首元にしがみつきのけ反りながら達した。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「すっごい可愛い。」
「はぁはぁ…」
「ヒクヒクしてる。」
「言わないで…」
恥ずかしくて顔が見られない…
「ダメだよ。ちゃんと顔見せて。」
汗で頬や額に張り付いた髪を指で正しい位置に戻しながら、自由は愛おしそうな表情で見つめてくる。
「今度は、俺の番。」