第15章 cocktail2(裏)
「んっんっ…」
グチュグチュと足元から、イヤラシイ音が聞こえる。
明るい部屋で音がする方へ視線を向けるのが怖い。
両足の太股を腕で押さえつけられ、指で押し広げられる。
中心部へは、尖らせた舌がウネウネと良いところを行き来する。
「やっ……あっ…」
ジュルッと啜られ、私はカラダを震わせる。
「凄いよ?どんどん溢れてくる。」
「んー。この反応…たまらないね。」
そう言うと、再びジュルジュルと啜っては舌で味わう。
「もう…イっちゃ…」
「ダメだよ。まだ。」
啜るのを止め、今度は指にドロドロと滴る液を纏わせゆっくりと侵入させる。
「1本じゃ足りないかな?」
親指で、主張しだした箇所を刺激しながら2本目の指を侵入させた。
「み…ゆっ……やっあっ…」
「嫌なの?」
中に入れた指を広げて、内壁を擦る。
「温かくて、柔らかい…」
「感じてるんでしょ?どんどん溢れて…下まで滴ってるよ。」
「あやめ?ちゃんと見てて。」
「俺に愛されてる姿を…」
再び音をたてて、自由は下半身に顔を埋める。
「美味しいよ。あやめが感じてる証拠だもん。」
「嬉しくて仕方ないんだ。」