第28章 glint(裏)
どんなに触れても飽きない。
俺って、こんなに『足』が好きだったかな…。
時折、肌を吸い上げシルシを付ける。
その度に視線を感じて顔を上げれば、熱の籠もった視線とぶつかる。
嬉しくて仕方ない。
指先と唇と舌を使って、良いトコロを探す。
膝の裏に指を這わすと、ビクッと震える。
ここが良いトコロ?
見逃さないよ。
だって、キミを気持ち良くさせてあげたいんだ。
「ビクビクしてる…感じてる?」
「もっと良くしてあげる。」
さっき見つけた良いトコロを舌先で刺激すれば、震える体。
「やっ…!」
体は跳ね、身をよじる姿に俺の中に熱が籠もる。
「触れたら、震えたね…」
「やっぱりここが良いトコロ?」
あやめちゃんの反応を確認しながら、舌を動かし、より良いトコロを探す。
「やっ…ぁっ…」
そんな声出さないでよ。
我慢出来なくなっちゃうでしょう?