第12章 一松❥❥
目が覚めたら、知らない木造の建物のベッドの上にいた
「どこ..?ここ..?一松く-」
彼は目の前にいた
彼の方に向かって手を伸ばす
ガチャガチャ
なにこれ?なんか手についてる?
視線を手にうつす
私の手は無機質なベッドの鉄の部分に手錠をかけられて、繋がれていた..
あぁそうゆうこと
私は一松くんに監禁されてる
すぐに理解した
「一松くん、これはずして?私、逃げたりしないから」
彼に外すよう頼んでみる
しかし.
一松「は?だめにきまってんじゃんばかなの?」
あっけなく断られる
「なんでこんなことするの?一松くは私のこと嫌いなの?」
一松「ほんとなんもわかってないんだね、あんた」
一松「あんたがほかの誰か、たとえ兄弟でも僕以外の男と接するのが許せないんだよ」
「そんな..理不尽だよ..これから生きていくなかで男の人と関わらないなんてむりだよ..買い物しててレジしてる定員さんが男だったら、女の人がいるところに並ばなきゃないの?もし男の人しかいなかったら?」
一松「うるさい黙って」
彼に口をふさがれる