第4章 一松×
ほんとは気づいてる
一松クンが照れたとき隠そうとして私を抱きしめるの..
最初は全然気づかなかったんだけど、ちゃぶ台においてあったカラ松クンの鏡で彼の表情を見てしまった
今まで見たことない一松クン
ほんとは鏡越しなんかじゃなくて生で見たいんだけど..一松クンは絶対見せてくれないから我慢する
一松「何笑ってんの?」
「いやぁ、私の彼氏は可愛いなぁって」
一松「な、何言ってんだよ」
ほらまた、もっと腕の力が強くなった
隠してるのバレバレだよ?
クスクスと笑う私
あなたの表情は見えないけど
きっと真っ赤なんでしょう??
そんな空気もつかの間、私は彼に押し倒された
一松「あんまり調子のらないほうがいいんじゃない?ヒヒッ」