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六つ子たちと 短編集 R18

第3章 チョロ松×


「見せてもらえますか??」

チョロ松「こっこれくらい大丈夫ですよ!」

「いいからっ!」

私はむりやり彼の手の腕をつかんで手のひらに絆創膏をはった

「これでよしっ!!」

チョロ松「あっあのありがとうございます」

「いえいえ、元はといえば..」と言いかけたところで周りの客がほとんどいないことにきづく

チョロ松「と、とりあえずでましょうか?」

「あ、はい」

私たちは二人揃ってライブ会場からでた

「あ、私、って言います」

チョロ松「僕は松野チョロ松です」

「チョロ松クンっていうの??よろしくねっ」

チョロ松「あ、うん」

それから、私たちはスタバァにいっていろんな話をした

実は同い年なこと

彼は六つ子で3男だってこと

私は彼にいろいろな話をして彼もまたいろいろな話をしてくれた

スタバァを出る頃にはすっかり日は暮れていた

そして私たちは仲の良い友達になっていた
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