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ワタシの王子様【おそ松さん】

第8章 ご奉仕


突然ベットに押し倒された。

シーツにはまだ、前の行為の温もりが残っていた。

「一松くんっ ごめんさい!そんなつもりじゃなかったの!」

腕をグッとシーツに縫い付けられ、口を貪られる。

「ん、ふぅ…ぁあ!」

一「んん…うるさい。言い訳はいらない」
「ぁ…んん…ふ…」

息がもたない。

一生懸命首を振り、ようやく酸素を取り込むことができた。

「っぷはっ!はぁ…はぁ…」



一「あ〜…あんたの泣き顔、さいこー……

そうだ…今日は趣向を変えて主従プレイでもしようか。」


主従プレイ…?

なにそれ…



一「まぁ、わからないのも無理はないか。」

そう言うと一松くんは私の頭を押さえつけ、首に何かカチャカチャとつけた。



それがなんなのか、見なくとも察してしまった


首輪……


「やだっ!なんで首輪なんか!一松くん取って!」

反抗の声を上げた。

しかし、その瞬間リードがグッと引かれて彼の胡座の中へと顔を埋め込む状態になってしまった。

おそるおそる、一松くんを見上げると

闇夜に照らされる 不気味な笑みを浮かべているのがよくわかった。


一「一松くん…?一松様…だろ?」

そう言ってまたリードをグイッと引っ張られた。

苦しい…


こうなったらもう、一松くんは手に負えない…


「…い、いちま…つさま…」

恥ずかしさが沸騰していった。

自分がこんな風に支配されるなんて…思ってもいなかった。
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