• テキストサイズ

ワタシの王子様【おそ松さん】

第4章 玩具


連れてこらてたのは普通の子供部屋のような部屋だった。

チ「こんな部屋で悪いんだけど…今日からここ、自由に使っていいから。」

「えっ?……牢屋は?」

チ「おそ松兄さんと話し合ってね、〇〇ちゃんも女の子だし…その、こういう方がいいかなぁって。」

「そ、そうなんだ…すごく、嬉しい!」

パァッと偽りの笑顔ではなく、本当の笑顔を咲かせる。



その瞬間チョロ松くんよ頬が少し赤くなった。


チ「っ……はぁ…煽るの得意なんだね。」
「えっ?」

そう言われて私はガンッと突き飛ばされて、部屋の木馬へと座り込んでしまった。















なんだか、この木馬…座る部分、少し角ばってはいないだろうか?

木馬から降りようとしたその時、


足首に重りのようなものをつけられて
動けなくなってしまった。

そして、木馬へ体重がグイッと乗っかりクリに圧力が加わった。


「ん…ちょ、なにこれ?」

木馬の顔の前に立ったチョロ松くんを見上げると
そこには玩具箱と書かれた箱を持つ、余裕のなさそうな表情をしたチョロ松くんが立っていた。






チ「ねぇ…〇〇ちゃん。

これからさ、タノシイ時間、はじめようよ。」



そういって彼は私の両手を木馬の首の部分にロープでぐるぐると固定した。
/ 53ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp