• テキストサイズ

放課後の図書室

第17章 大切なもの


ー放課後ー



図書室だ。

僕と、実音の図書室。


図書室には実音も来ていた。

「実音…」

「千陽先輩…⁈」




言葉がなかなか出てこない。


伝えたいことはたくさんあるのに。


でも

決めたから、


実音、君に伝えるよ。


もう僕のことを嫌っているかもしれない。

僕の気持ちは迷惑かもしれない。

でも

伝える。





僕は、


































「実音、好きだ。好きだ。好きだ‼︎
僕と付き合ってくださいッ‼︎」

























実音は目を見開いて


















笑った










そして、





















「はい…」










と言った。
/ 70ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp