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放課後の図書室
第4章 僕とアイツの日曜日
僕たちが本屋に入って約2時間。
実音はずっと棚を眺めている。
「なかなか良いのがないです〜‼︎」
「早くしろよ。漫画だろ」
僕は無造作に一冊の漫画を出した。
「…千陽先輩、そんなシュミだったんですか…」
え?
そんな変な漫画は出してないはず…
「…⁉︎」
これ、
「先輩‼︎『ぷりんせす!るなるな‼︎』って…ぷっ」
顔が赤くなっていくのがわかる。
「た、たまたまにきまってんだろっ‼︎」
「わ〜先輩、お・と・め♡」
「うっせぇ///だまってろっ‼︎」
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