• テキストサイズ

A Time to Love  (FFⅦ)

第5章 一人目の闇



「バケモノ?お前のどこがバケモノだ。自分の無力さを嘆く者がバケモノなはずない」

『私が見捨てた』

「お前はザックスが、セフィロスがどこにいるのか知らなかったはずだ」

『調べればわかったかもしれない』

「無駄だ」

『どうしてわかるの』

「私が口止めをした」

その言葉に、ルイはルーファウスの胸から離れた。
大きく目を見開き、信じられないといった顔をしている。

「私が、お前に伝わらないようにと口止めしていた。そうでもしなければ、お前は助けに行くだろう?」

『当たり前でしょ!!』

「だからだ。お前に死んで欲しくなかった。どうしてもお前をそばに置いておきたかった。だから…」

『聴きたくない』

「ルイ」

『聴きたくない!!』

「恨むなら

憎むなら

























































私にしろ、ルイ」
/ 62ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp