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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第16章 ※奪還



「ここ、ですかね」

「うん、主の力に似たものが感じるね」

「では作戦通りに行くぞ」

一期一振の一言でへし切長谷部が偵察へ向かった

中へ入るとこの本丸の審神者と思われる男は見当たらなかった。
そして佳奈の力を強く感じる部屋の屋根裏へ登り、天井の隙間からその部屋を覗く。

部屋を覗くと衝撃的な光景が飛び込んできた。自分の主が全身白い液まみれになり、刀剣男士に跨り腰を振っていた。

初めて見る主の表情と行われている行為に吐き気がする。とりあえず主を助けるために本丸を後にした。


「おかえり、長谷部くん。顔色悪いけど、主の身に何かあったの?」

「早く、助けなければ……主が、俺たちの主がっ」

「もしや、主は抱かれていたのか?」

三日月の問に長谷部は黙って頷く。そのやり取りを見た同田貫は刀を抜いた。

「許さねぇ…」

「同田貫さん、待ってくれ。ここは約束事をしよう。もしここの刀剣男士を殺しでもしたら責任を取るのは主だから、私達は刀は抜かないようにしよう。鞘に入れたままでも戦える。これは主だけを迎えにいくことだから争いはなしにしよう」

その言葉に皆頷き、同田貫は刀を鞘へとおさめた。

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