第66章 ※本心
「そこ、ぁグリグリ、やだぁ」
「気持ち良いのですね、少し引っかかる所がお好きなようで」
「はぁー、はぁー、だめぇ、ふー、はぁ、っうぅ、イく、イッちゃう、はぁー、だめぇ」
「締め付けがさっきよりも凄いです、イッてください」
何度も同じところを攻められて体が痙攣して達した
達してもグリグリと同じところを攻められた
「あっああ、許してぇ、とま、ない、イッちゃう、止まんな、いよぉ」
連続で快感の波が襲ってきた
イキすぎて意識が朦朧とし始めると蜻蛉切さんはまた中に出した感覚がする
ずるりと中からモノを抜いて後処理をすると、抱きしめて横になった
腰を抱き寄せて撫でられた
撫でられたところが暖かく感じた
「貴方が誰をお慕いしていようとも、私は貴方のことが好きです」
腰から頭に手が移動して頭を撫でられた
倦怠感が襲い私はボソッと呟いて意識を飛ばした
蜻蛉切は佳奈の呟きに顔を赤らめた