第58章 ※おいたはいけない
柔らかい感触は唇だとすぐにわかった
舌が中に入って来て口内を掻き乱され、いつの間にか目元から手の温もりは消えて布みたいなものを目元に当てられた
キスは続けられたまま、大きな手は胸へと触れる
膨らみを包み込んだかと思うと揉みしだかれ、愛撫で立ち上がった乳首を捏ねくりまわされた
どのくらいキスされていたか分からない
少し肌寒さを感じていると口は離れないまま濡れた秘部の愛撫が始まった
口が塞がり喘ぐ事ができず、唾液を流し込まれ胸への愛撫も止まらなかった
そして口が自由になった
「佳奈、少し痛かったら言ってくださいね。結界を張ってあるので声は我慢しなくて大丈夫ですので」
そう言うと秘部に無機質な冷たいモノが入ってくる
「あっ、なに、これ、冷たい、太郎さん、これなに?」
「不安がることはありませんよ。私のモノ受け入れるためには少しずつ拡げなければ、痛い思いをしてしまうので」
そういうとカチッと音がなった
ウィーンと音を立てて中に入ったモノが振動し出す
「やぁっあっあっ、だめっ、ひゃっんっあっああ」
初めてのバイブに目隠しをされている怖さから太郎さんに抱きつく
「だめこれ、おかしくなる、いいとこ、擦られる」
「まだまだこれからですよ。1度達しましょうか」
その言葉と共にバイブは振動したまま動き出した