第43章 ※見破っていた目
「か、らちゃんっ、ぁあっ、だめ」
指はヌルヌルと動き続けて、時折キスをして体が熱くなって少しずつ何がなんだか分からなくなってくる
「佳奈、奥までもうしっかり入ってる。痛くない、もっと気持ちよくなるか?」
「はぁ、うん、きもちよく、なりたいよ」
伽羅ちゃんの言葉に返すと目を片手で覆われ、より一層真っ暗な視界にどうすることも出来ないでいた
秘部に熱いものがあてがわれクチュクチュと入口付近を出入りさせている感覚が伝わってくる
視界が広がり腰を持たれると、腰の下に枕を置かれ、足を広げられ少しずつ中を押し広げるように熱いモノが入ってきた
「あっ、ああ、止めて、怖いっ、やだあ、やだよ、怖い、助けて」
「佳奈、俺を見ろっ。襲われたとき、こんなんじゃなかっただろ?ほら、あんたはただ感じるだけでいいんだ」
その言葉と共に奥に一気に入ってきた
「はぁ、あっ、あああっはぁ、はぁ」
「っ締め過ぎだ、深呼吸してくれ」
ギチギチと佳奈は締め付け、身動きが取れずに苦しい表情を浮かべた大倶利伽羅は腰の下に置いた枕をどかして、佳奈の背中に両腕を回して抱き起こした
「ああっ、お、くぅ、だめっ」
奥を突かれ呼吸が余計にままならないでいると背中をさすられた
「動かないから安心しろ、っほら酸素、吸え、吐け」
促されて深呼吸した
聞きづらかった声もすんなり入ってきて、それを見計らってかキスをしてきた