第43章 ※見破っていた目
胸に吸い付く伽羅ちゃんの頭を触り、時折かかる髪の毛がくすぐったかった
「俺だけを感じろ」
胸の愛撫をやめた伽羅ちゃんが、私を見つめてそういいキスをした
そして伽羅ちゃんは見せつけるように自分の指を舐めその指を私の秘部に押し当てた
いつもすんなり入る筈のところなのに入口で引っかかった
伽羅ちゃんはそれでも唾液まみれの指をグリグリと入れてきた
「いっ、か、らちゃ、んっ、いた、いよ」
「大丈夫だ、痛くない、指一本咥えてる。締め付けも凄いな。それに少しだが、濡れてる」
恥ずかしくて手で顔を覆ったのに片手で払われ
「顔を隠すな。あんたが見たい」
そう言いながら中に入れた指を回転させたり先端で膣壁をかいたりしていた
不思議な感覚にどうすることも出来なかった
「まだ力が入ってるな…深呼吸しろ、俺の顔を見てろ」
深呼吸すると同時に指がピストン運動を始めた
肉同士が擦れて引き攣れるような痛みが走ると思っていたら、少しヌチャヌチャという音が鳴り響いた