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真夜中【フェアリーテイル/ミッドナイト】*R18*

第1章 ①





「…うん。寝る。」


ほら、やっぱり。

眠るの、大好きだもんね。



部屋の電気を消し、ミッドナイトは、当たり前のように私のベッドへ入る。


「小嬢、おいで。」


言われなくても、そこは私の寝床だから
…なんて、意地悪も今では言わない。


私も当たり前のように、ミッドナイトの隣へ潜り込む。


白い腕が伸ばされ、そこに頭をのせた。

もう片方の腕が、私の腰を引き寄せる。

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