第4章 新たなる

ーー同刻



「報告！先刻、北の80地区『更木』にて虚と思われる霊圧を確認！その後、それとは別の非常に強い霊圧を一瞬確認したあと消滅！」



「そうか…報告ご苦労じゃったな。下がってよい」



「はっ！」



「…旅禍かそれとも……お主はどう見る














































喜助」



「そうっスね〜…旅禍…ではないと思うッス夜一さん」



「なぜじゃ？」



「旅禍なら尸魂界に侵入した時と分かると思いますし……あとは勘ッス！でも、面白くなりそうスよ」



「お主の勘は当たるからのぉ〜…どれ！動いてみるか！」