• テキストサイズ

黒子のバスケ〜幻の彼〜

第5章 ありがとう


「里奈‥」

里奈が振り向くと赤司と黄瀬が立っていた

「赤司さん‥黄瀬くん」

里奈は泣き出した

「大輝‥大輝がいないとつまらないよ」

「里奈‥涼太からきいたよ」

赤司は里奈の髪をなでた

「里奈っち‥あの時言われたでしょ?赤司っちに‥」

「え?」

「さんづけで呼ぶ必要はないと」

「あ‥でも私‥さんづけでいつも呼んできたからな‥ほかの呼び方だとなれなくて」

里奈がそういうと赤司は微笑んだ

「それなら仕方ないね」

「そういえばどうしてここに?」

「昔大輝からきいたんだ。里奈と初めて会った場所ときいたんだ」

「1年の時いじめられていたんだ。だいたい私この公園にいたんだ。そしたらヤンキーに絡まれちゃった
時大輝が助けてくれたの」
/ 22ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp