第5章 ありがとう
「学校行かなきゃ‥大輝起き‥あ‥いないんだよね」
学校には向かったが部活にいく気になれなかった
「里奈さんはどないした?」
「まだきてないです。すいませんすいません」
桜井も心配だった
「昨日の事があったからな‥無理もないだろ‥」
「ほな!部活はじめよっか」
部活が始まった
(どうしよう‥部活サボっちゃった‥)
里奈が部活を休むのはこれが初めてだ
里奈は家に向かって歩いていると公園についた
「あれ‥?家に向かってたはずじゃ‥この公園ってたしか‥」
里奈は懐かしい記憶を思い出した
ここは青峰と初めて会った場所
里奈中学の時いじめられていた
その時よくこの公園にきていた
「たしか‥大輝はヤンキーに絡まれていた私を助けてくれたんだよね‥」