• テキストサイズ

黒子のバスケ〜幻の彼〜

第5章 ありがとう


(現実をうけいれたら大輝がいっちゃう‥そんなのやだよ‥)

青峰は里奈の肩に手をおいた

『このままだと俺はさまようことになる。頼むから里奈うけいれてくれ』

里奈は首を縦に振ることができない

「里奈っち‥」

「大輝はいいの?私と離れても?」

『いいわけねぇだろ!!けど‥運命には逆らえないだろ‥俺は里奈を見守ってるから』

「嫌だ‥だったら私も一緒に‥」

『頼むから!うけいれてくれ』

里奈は青峰を見つめた

青峰は頷いた

「ありがとう‥大輝」

里奈がそういった瞬間青峰は姿を消した

里奈は必死に涙をこらえようとしたが無理だった

黄瀬は里奈を抱きしめた

「里奈っち‥一緒に前に進もう?」

里奈は頷いた
/ 22ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp