第2章 1話
あれ…カラ松さんのこの匂い…
『もしかしてさ、私を拉致ったのってカラ松さんじゃない?』
トド松「よくわかったね!流石ちゃん!」
『香水かなんか着けてるの?匂いがする』
十四松「カラ松兄さん臭かったのかな!?」
カラ松「Oh!Jesus!ごめんなhoney!」
『いや…むしろ結構好きな匂いなんだけど…』
私がそう言うとみんな唖然とした
『強いと言うなら着け過ぎかな』
一松「あの子、よく見てるね」
おそ松「だろ〜?惚れただけあるだろ〜?」
一松「まぁ、役に立てばいい」
おそ松「んじゃ、〜!部屋案内してやるよ」
『私の部屋あるんだ…』
トド松「もちろん!僕が家具とか服とか選んだんだからね♪」
そう言ってトド松さんは背中を押して別の部屋へ連れてかれた
てかここ…すごい広いのね…さっきいた部屋も結構広かったけど
『ねぇ、あのトド松さん…』
トド松「あ、僕の事は気軽にトッティとでも呼んでね、でここがちゃんの部屋ね」
そう言ってドアが開かれた
部屋広っ!!!!!!????
ここはホテルのスイートルームか!!!!!?
てかしかもめっちゃ女の子女の子してるし!!!!!
ピンクのレースカーテンとか初めて見たわ!!!!
天蓋付きのベッド…本だけのあれかと思ってた…
私が驚愕してるとトッティが「気に入ってくれた?」
とにこやかに聞いてきた
どうしよう本音を言えば私の趣味の部屋ではない、でもさっきのチョロ松さんを思い出してみろ、確実に機嫌損ねて殺されるぞ
『は…はい、とても可愛くて気に入りました』
冷や汗を流しながらどうにか引き攣りながらも笑顔で答えたぞ…
「じゃぁ僕はみんなのところへ戻るからちゃんは部屋でくつろいでねー」
そう言ってドアを締めたおまけにカギもかけていきやがった……
部屋を見回すと窓はないけどタンスとクローゼットが二台づつ置いてある…そんなに服持ってねぇぞ…
クローゼットを、あけると
見たことないようなフリフリのお洋服…
クローゼットをそっとしてめ
『私はなにも知らないし絶対着ないぞ…』
とりあえずそう決心した