第25章 甘えたい(SO)
櫻井がソファを背もたれにして
リビングの床(絨毯の上)に座って
新聞読んでるところに、
無理やり割り込んで
足の間に座る智。
(櫻井と同じ向きで)
「ちょ、なに」
「んふ、べつに〜」
「智の頭しか見えない」
「えー、じゃあこうする」
もぞもぞ回転して、
向かい合わせに座って抱きつく。
(顔を櫻井の肩の上にやって、ぎゅって。)
「いや、もっと意味わかんないわ!(笑)」
櫻井の肩に顔埋めたまま
動きを止める智。
ちなみに、腕もしっかり首にまわしてる。
「なに、甘えん坊さんなの?」
こくり、と首を動かし
櫻井の首に軽く唇触れさせ
「ねむい…」
「待って、そこで寝ないで!(笑)」
「え〜
もうすこしだけ!おねがい、♡」
「…もう〜しょうがないな……」
甘甘な休日お山