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嵐内妄想②【気象系BL小説】

第68章 唇(SM)






何かが唇に触れたような気がして
一瞬目が覚めた。

ただ、眠過ぎて、目が開かない。

俺は再び深い眠りに……




いや、なんだ?
唇を、触られてる…?


薄く目を開けると、
すぐ近くに人の顔があって、
思わず目を閉じた。



潤…?



どうやら、俺の唇を
触っているのは潤らしい。



指でなぞったり
軽く押したり



ふと指が離れたと思ったら
今までのそれとは違う何かが触れた。



キス、されてる…






恐る恐る目を開けると、
目を閉じた潤の顔が目の前にあった。



少し舌を出して
唇を舐めると、
慌てて逃げようとするから


それを無理やり抑えて、

今度は俺から
キスをした。




最初から舌を入れて
逃げるそれを追いかけて絡めとる。

歯列をなぞり、
上顎を舐める。


舌を甘噛みすると、
唾液が溢れて
俺の咥内に溜まる。



見せつけるようにして、飲んだ。






「しょうくん…」

















































ふたりは
付き合ってる設定なのか。
そうではないのか。












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