第51章 事後(MN)
「っ、ん…ぁ」
『……、イク、、ん…』
潤くんが
俺の体に覆いかぶさって
抱き合ったまま、そのままでいた。
暫くすると、
潤くんが起き上がって
俺のナカから出ていった。
避妊具を外して
ゴミ箱に投げ棄てる。
ちらりとみたソレは
沢山の白濁を含んでるように見えた。
……また今日も
ナカには出してくれなかったな。
ベッドヘッドにあるティッシュで
自分のを軽く拭き取ると、
新しいティッシュを手に取り
俺の秘部を優しく拭う。
お互い
なんの言葉も発さない。
それが終わると、
潤くんは、脱ぎ捨てられた服を
身にまとって
いまだにベッドに横たわる俺に
軽くキスをして
部屋を出ていった。
次は、必ず…。