• テキストサイズ

【暗殺教室】たかが私、されど私。

第8章 ふくしゅう、しませんか?



復讐はともかく、

テストは大事。

だから、頑張る。

みんなが私のために協力してくれてる。

だから、期待に応える。


なんて素敵なんだろう。

温かい気持ちに浸っていた時だった。


「先生、でももし負けた時さぁ、

穂乃花が自分の気持ちを

C組の奴らにぶつけらんないの

おかしくね?」


カルマくんがいう。


「負けたら黙って尻尾巻いて逃げろって?

できるわけ無いじゃん。

ま、負ける気なんて

さらさらないけどね。」


カルマくん…。

私のことを考えてくれてる。

テストで負けたとしても、

私を見捨てない、という意思表示の如く

発言してくれる。

やっぱり、カルマくんって

優しい人だ。
/ 38ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp