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【イケメン戦国】sequels<R18>

第2章 武田信玄 本編応援キャンペーン「彼の心を狙いうち」


「信玄様っ・・・」


手を引かれ、引きずられるように歩くなおが、信玄の背中に何度も声を掛ける。


信玄「君には色々教えられるな」


振り返らず口にする言葉は、なおの耳には届かない。






嫉妬・・・ 俺が。



笑ってしまう。

けれど、悪くない心地だ。



信玄「入って」


通された部屋の中を、なおが遠慮がちに見渡す。


「ここは・・・」

信玄「俺の部屋」




後ろからなおをそっと抱き締め、耳元に唇を寄せる。


「!?  あの・・・っ」

信玄「お茶も出さずに申し訳ないが」


指で耳をなぞり、そのままなおの顔をこちらに向けさせる。


信玄「今すぐ俺に抱かれてくれないか」



柔らかな唇に口づけ、優しくついばんだ。




首に回されたなおの腕が、信玄の情欲をそそる。




信玄「なお・・・」


天女を逃がすまいと、抱き締める腕に力を込めた。
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