• テキストサイズ

うたプリ 秘密の初恋

第7章 あなたと紡ぐ音☆セシル



舞「お待たせいたしました…」

いつもよりやや大人しく声をかける。

その声にセシル先輩が振り返って…

セシル「ファンタスティック!!舞、とっても素敵です!」

そう私は着物を着ていた。

ーーーーーーーーーーーーーー

十分くらい前…

琴を抱えた私は自分の服装について迷っていた。

別にこれで弾けないわけではないが、やるなら完璧にやりたいっていう自分もいる。

(別にこのままでよくねー?)
(でもやるなら着物で…!)
(待たせてしまうのもダメではないですか?)

あれこれ考えていると、

(着物、セシル先輩、喜ぶんじゃ…?)

その一言で私は着替えることを決意した。
/ 183ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp