第7章 あなたと紡ぐ音☆セシル

舞「確かに一つだけ…琴なんですけど…」

セシル「こと？それは何ですか？」

舞「ええっと…日本の楽器です。弦が張ってあって…座って弾くんですけど…」

説明難しいっ！！

舞「ちょっと待っててもらえますか？実際に見た方が速いと思うので！！」

私は部屋に向かって走り出した。

後ろから、楽しみデス！というセシル先輩の声が聞こえる。

（ふふっ。）

私もなんだか楽しくなった。

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部屋につき琴を出した。

（持ってきといて良かったー♪）

戻ろうとしてふと思う。

（この格好で弾くの？）