第5章 happy birthday☆トキヤ
舞「それはどういうことですか…?」
いや、そのままの意味なんだろうけど…
いきなりの告白で頭は真っ白になってしまった。
トキヤ「…あなたが好きだってことですよ。」
そう言うトキヤ先輩の顔は優しかった。
…本当なの?
……信じられない。
…………………夢?
夢なら告白も、ほかの先輩たちがいないのも納得できる。
トキヤ「あなたが他の皆さんと話しているのも見て…柄にもなくイライラしてしまって……あなたが好きだって気付いたんです。」
私が戸惑っている間にもトキヤ先輩はうれしくさせる言葉を並べる。
うん。これは絶対に夢だ!