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うたプリ 秘密の初恋

第8章 大きな壁☆真斗



真斗「舞?………舞!!」

ドアの方を見ると真斗が驚いたような目で見ていた。

舞「まさ…と……」

真斗は駆け寄り、優しく抱き締めてくれる。

私も背中に手を回そうとした。

でもその手は躊躇される。

(私なんて…)

そう思った瞬間、私の手は真斗を押し返していた。

真斗「…っ!舞!?」

何回も名前を呼ばれて、胸が痛くなる。

なんで私の名を呼ぶの?

あなたみたいに素敵な人に…
呼ばれる資格なんて無いんだ。




舞「…私はもうアナタのそばにいられない。」
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