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【黒バス】短編集-R18-
第6章 青峰大輝【R18】
「なぁー、ここ、雑誌置いてねぇの?」
浅黒く日焼けした背の高い人。
図書室なのに、普通に訊ねてきた。
「静かにしてください。他の人に迷惑です……」
「はぁ? 他の奴なんて1人も居ねぇじゃねぇかよ」
確かに、図書委員を初めて数ヶ月……
図書室を利用する人なんて
月に数名居ればいい。
そして今は私と彼、
青峰くんしか居ない────。
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