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【黒バス】短編集-R18-

第5章 紫原 敦




「ちょっと、なんでついてくる訳……?」
「私だってそっちに用があるんだから、仕方ないでしょ~」


 俺の隣を歩くウザい奴。
 いつも違う男と居る、よくわからない奴。


「敦も今度遊ぼうよ?」
「はぁ~、アンタに興味ないし」
「あはは~、じゃあ仕方ないね~」


 いつもヘラヘラと、俺に付きまとうウザい奴。


「じゃ、また明日~♪」
「……」


 そう言って、狭い路地へと消えていった彼女。
 俺は別に気にすることなく家路についた。


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