第4章 黄瀬涼太【R18】

「涼太の……意地悪……」


　そう言いながらも俺の上に跨る千穂っち。
　ゆっくりと位置を合わせ、少しずつ腰を下ろしていく。


「千穂っち……お預けはズルいッスよ！！」
「きゃぅん！！」


　半分ほど入ったところで我慢出来なくなった俺がしたから腰を打ち付けると、千穂っちは仰け反りながら果ててしまった。


「きっつ……千穂っち、また一人で中イキッスか？」
「はぁ、はぁ……ごめっ、ん……でも、涼太がさっき……」
「言い訳は聞きたくないッス！！」
「ひゃっ！！　ダメッ！！？　イッたばっかで……またイクッ！！」


　有無を言わさず腰を打ち付けると、千穂っちは数度の痙攣と共に果てた。
　果てると同時にナカは、俺自身を食いちぎらんばかりの力で締め付けてくる。