第4章 黄瀬涼太【R18】
腰を打ち付ける度に、接合部からはグチュグチュといやらしい音が響き渡る。
「千穂っちからヤらしい音してるッスよ?」
「やだっ、涼太、言わないで……んっ……」
口では否定しながらも、ナカは締め付けを増している。
千穂っちは、相変わらずのドMッスね♪
「たまには上で動いて欲しいッスね~」
「へっ!??」
そういってスルッと中から抜いてしまう。
千穂っちは、両足をすり合わせてモゾモゾとしている。
「気持ちくなりたいなら、お好きにどうぞ?」
俺はそのまま横になる。
俺自身は天井に向かっていきり立っている。
千穂っちは、俺自身と俺の顔を交互に見ている。
「どうしたんスか? もう止めるんスか?」
我ながら本当に意地が悪いなと思ってしまう。