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D.gray-man短編集
第1章 雨の日の王子様
いつもいつも帰ってきたら1番に迎えてくれたのに...
長期任務から帰ってきたら教団はもぬけの殻になっていた。
それから数日、私は人を求めて教団内を歩き回った。
第5ラボがボロボロになっていて、なにかあったのかととても心配した。
誰もいない教団。
寂しい、寂しい、寂しい。
私「だれかっ!」
たまらなくなって私は叫んだ。
1人は嫌なの。
助けてよ、コムイさん。
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