• テキストサイズ

それが宿命〈さだめ〉なら【進撃の巨人】

第4章 【リヴァイ】


巨人が5体くらい集っているのが見えた。
そいつらに囲まれて屋根の上にいる人影も見えた。

近くによってみた。

そこにいたのは、10代前半のガキだった。


最初、おれは死んでいるのかと思った。


そいつは、泣き叫びもせず、ただ目を瞑りじっとしていた。


とりあえず、巨人をヤろうと思ったその時。

そのガキの目から一筋の涙が流れたのが見えた。
そして、口が微かに動く。


おかあさん、おとうさん


確かにそう動いた。
/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp