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それが宿命〈さだめ〉なら【進撃の巨人】

第1章 少女を変えたもの


『お母さん、洗濯物干してくるね』

「ありがとう、ノエル」


この時、家にいたのはお母さんとわたしだけ。
お父さんは仕事にいっていた。


穏やかで平穏な日々がいつまでも続くであろう。


人類が再びあの恐怖に襲われるまで、わたしだけではなく誰もがそう思っていたに違いない。


『今日もいい天気~···』

洗濯物を干し終えて、家のなかに入ろうとした瞬間、大きな地震が起こった。
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